空に浮かぶ風船(バルーン)型のソーラーパネル(太陽電池)が開発中らしいです。
最初見た時は、ただのアート的な感覚で開発されているのかと思ったのですが、実は物凄い発明の様です。風船(バルーン)型にすることで、膨らまさなければ非常に小さくなり、発電をさせる際は空に浮かばせるため、土地の制限をほとんど受けなくなります!
空に浮かぶ風船型のソーラーパネル(太陽電池)が時代を変える?
こちらですが、風船(バルーン)の素材には、太陽電池によってコーティングされた新素材が使用されて、中の気体はヘリウムを使用しているようです。風の影響を受けるためか、柱に固定された状態のようですが、柱が無くても浮いた状態になるようです。
空に浮かぶ風船型のソーラーパネル(太陽電池)が時代を変える?
近くで見るとこんな感じですが、デザインもシンプルです。移動が必要になった時でも、ソーラーパネル(太陽電池)部分を折りたたんで、柱となる棒を何本か持っていけばOKそうです。中身の気体はヘリウムなので、小さなボンベでも持っていく感じですかねー。
お次は、一番頭の丸っこい部分の拡大写真です。
空に浮かぶ風船型のソーラーパネル(太陽電池)が時代を変える?
こちらもシンプルです。丸っこいので、どの角度からの太陽光でも安定した発電ができそうです。
将来的には、砂漠や孤島、大型の船舶などに応用していくようです。
費用も今までのソーラーパネル(太陽電池)のようにガッチリ固定する必要も無いので、半額以下になるように生産が行えるように、開発が行われているようです!
一家に一台、風船(バルーン)型のソーラーパネル(太陽電池)が付く、なんて時代が来るかもしれないですよ。引っ越す時は日当たりがいい所を選びたいものです!
『空に浮かぶ風船型のソーラーパネル(太陽電池)が時代を変える?』の詳細
・SOLAR BALLOONS: SunHope Renewable Energy