環境汚染の影響で、湖が干上がってしまい船の墓場になってしまった写真の数々です。
ウズベキスタンのモナク(Muynak)の近くにあるアラル海というところらしいのです。
1960年代には年平均20cm、1970年代には年平均60cmものハイスピードで水面が低下し、急激に縮小をはじめた。一晩で数十mも海岸線が遠のいていくため、退避しそこなってその場に打ち捨てられた船の群れが後に「船の墓場」として有名になったようです。
まずは地形の変化からご覧ください。。
船の墓場アラル海?環境破壊の悲しい写真の数々!
こちらは、アラル海の1989年と2008年の湖の地形を比較した画像ですが湖が、ほぼなくなりかけています。アラル海がこのように干上がってしまったのは主に環境破壊が原因となっているようです。
アラル海の水が干上がるスピードがあまりにも速すぎて、湖岸の船の多くは非難することが出来ずに、干上がって陸地となったところに置き去りとされてしまい、アラル海は『船の墓場』となってしまったようです。
■アラル海が干上がった理由のまとめ
政府により、アラル海周辺に水路を引きその水で綿花や稲科の栽培を行うことが、トップダウン形式で下されました。
それにより、アラル海の周辺では綿花や稲作の栽培が盛んになり、この指令は成功したかに見えたのですが、作った水路や水分を多く必要とする綿花や稲作の栽培の影響により、アラル海の水が減少してしまいました。
さらに、この辺りの地形には塩分が多く含まれていて、水量の減少で塩分濃度が高まり、綿花や稲科の作物の栽培も行えなくなったようです。
さらに、作った水路から周辺の地形に水が吸収されてしまったようです。
(引用:アラル海 - Wikipedia)
環境破壊で『船の墓場』となってしまったアラル海の悲しい話です。。
下記から『船の墓場アラル海』近辺の画像をご覧ください。
船の墓場アラル海?環境破壊の悲しい写真の数々!
続く・・・
船の墓場アラル海の写真の数々でしたが、 最後の画像が一番衝撃的かも知れないですね・・・。
こんなのを見ると、環境破壊はいけないと 思ってしまいますが、世の中にはこのような環境破壊以外にも森林伐採や、乱獲など知らないところで色々行われていると思い、悲しいけど何も出来ない悲しい気持ちになります・・・。
個人的な環境保護活動では、とりあえずゴミはゴミ箱に捨てるように心がけています・・・そんなの当たりまえか。。
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